
イタタ・・・。
ニキビができちゃった~っ!

日頃の不摂生による大人ニキビだな。
こじらせる前に米肌でケアしたらどうだ。

え?米肌ってニキビにも効果的なんですか?
米肌は大人ニキビを予防する?そのメカニズムとは
成人を迎えるとホルモンバランスが安定し、思春期のときのように次々とニキビができることがほぼなくなります。
ですが、なんらかの悪条件が重なると、成人以降でもニキビができることがあり、このようなニキビは大人ニキビと呼ばれています。
では、今話題の米肌を使えば、厄介な大人ニキビを改善することができるのでしょうか?
大人ニキビは、ストレスや食生活・睡眠などの生活スタイルやスキンケア要因が重なってできると考えられており、米肌を使用すれば治せるというものではありません。
ですが、米肌をコツコツと使い続けることが大人ニキビの改善に役立つというのは本当の話です。
決めてはライスパワー№11
米肌には、ライスパワー№11という成分が配合されており、この成分には角質のセラミド産生を促す働きがあります。
ここで、大人ニキビとセラミドってどんな関係が?という疑問が持ち上がるかもしれません。
セラミドは、角質層の細胞同士の隙間に存在し、外部の刺激からお肌を守る役割を担っており、この成分が減少すると乾燥肌が起こります。
すると、皮脂分泌量が増えて、皮脂と汗、剥がれた角質が毛穴の内部でひとつの塊を形成。

いわゆる角栓と言われるヤツだ。
角栓が詰まった毛穴は酸素が供給されません。
そして、ニキビを作り出すアクネ菌は「酸素を嫌う菌」。
角栓の詰まった毛穴の奥深くで皮脂を食べながらどんどん増殖します。
毛穴の中がアクネ菌でいっぱいになった時、ニキビとして発症するのです。
つまり、乾燥肌が過剰な皮脂分泌を呼び込み、それが引き金となって大人ニキビができるということ。
米肌の有効成分ライスパワーNo.11はセラミドを生み出す成分。
これを毎日肌に供給することで、角質層のセラミドが増え、潤った肌は皮脂量が過剰に増えないため、ニキビができにくくなるというメカニズムです。

米肌のライスパワー№11の力を借りて、角質層のセラミドの量を増やすことが大人ニキビの改善の第1歩だな。
普通の保湿スキンケアと米肌の違いは何?

ところで、保湿をたっぷりしたらニキビができにくくなるのなら、別に米肌じゃなくてもいいんじゃないですか?

肌の状態が「健康そのもの」ならそうだな。
スキンケアの基本は保湿。
潤いを与えるという部分では米肌以外のものでも同様です。
しかし、与えた潤いをキープできるかどうかの肌の状態は人それぞれ。
キメが荒れた肌はせっかく潤いを入れても蒸発しやすく、乾燥しやすいのです。
それに引き換え、米肌は潤いを与えるというよりは、「潤いを生み出すもと」を肌に入れます。

そっか!
だから長時間乾かないんだね!

乾かないから皮脂が過剰に作られない。
それが大人ニキビに米肌を使う最大のメリットだな。
大人ニキビの原因と米肌の使い方
大人ニキビを改善するためには、その原因となっている肌ストレスを解消することが大切です。

肌ストレスにはどんなものがあるの?
精神的ストレス・油分の多い食事・過剰なスキンケア・過剰な摩擦・睡眠不足・喫煙・冷えによる血行不良・冷暖房による空気の乾燥・メイク・間違ったスキンケア・便秘・生理周期の乱れなど。
上記に思い当るものはありませんか?
これらを取り除くことも大人ニキビの改善と予防には欠かせません。

肌ストレスを取り除くことと、米肌のスキンケア。
両方を同時進行で行うことが大人のニキビ対策では重要だといえる。
それでは大人ニキビのある肌には具体的にどのように米肌を使っていくのかをまとめていきます。
クレンジングと洗顔で表皮の汚れをきちんと落とす
ニキビが気になると、その部分を擦り洗いしてしまいがちですが、これはニキビを悪化させることがありますのでやめましょう。
最もおすすめできる方法は、クレンジング後に肌潤石鹸をよく泡立てて、優しく洗顔するということです。

濃い目のメイクにはオイルクレンジング。
ミネラルファンデならクレンジングは使わず、肌潤石鹸だけでもOKです!
洗顔後5分以内を目安に、化粧水→美容液→クリームの順にお肌に塗る
洗顔後の放置時間が長いとお肌の水分が空気中に飛散して、乾燥肌を悪化させることがあります。お風呂上がりや洗顔後には、5分以内を目安として米肌の化粧水をたっぷりとつけましょう。
肌がふっくらとしたのを確認できたら美容液→クリームの順にお肌を保護しましょう。
その際にはニキビ部分に塗り込むのではなく、ニキビ部分はなるべく薄く。
ポンポンと軽くパッティングする感じでできるだけ刺激しないようにお肌に塗るのがポイントです。
ニキビがある時は朝の泡洗顔もする?

ニキビがある時は、刺激を避けるために朝は軽く水洗いくらいにとどめた方がいいのかな?
ニキビがある時、特に朝は顔を丁寧に洗うべきか、軽くにとどめるべきが悩む方が多いですよね。
一体どの方法がいいのでしょうか?
基本は朝も泡洗顔
様々な説がありますが、基本的には朝も泡洗顔をします。
理由は睡眠中に活発に分泌された皮脂を洗い流すためです。
夜は成長ホルモンの影響で皮脂が活発に分泌されます。
これは空気にさらされ、酸化した皮脂に変わります。
酸化した皮脂は活性酸素を増やし、肌細胞を傷つける原因にもなりかねません。
さらにアクネ菌のエサとなるため、ニキビの悪化の可能性も高まります。
朝は濃密な泡で洗顔し、この酸化した皮脂を除去することがニキビ改善・予防のどちらにも大切です。

洗顔後にしっかり保湿することも忘れてはいけない。
そしてニキビがある場所はメイクも薄めに、だ!

はーい。。。
米肌の使用で万が一大人ニキビが悪化した場合には、そのまま米肌を使い続けるのではなく、必ず皮膚科医による治療を受けて、ニキビが改善されてから米肌の使用を再開しましょう。
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